「良いものを作れば売れる」——このひと言に、多くのものづくり企業が苦しんでいます。品質は本物なのに、なぜか伝わらない。理由は「価値」のとらえ方にあります。
私たちは、価値はモノそのものに宿るのではなく、人が「これは自分のためになる」と感じた瞬間に生まれると考えています。同じ品質の日本酒が1,500円と3,000円に分かれるのは、味ではなく"語り方"の差です。
機能的価値(役に立つ)、情緒的価値(心が動く)、認識的価値(試したい・語りたい)、社会的価値(誇らしい)。多くの商品は機能と情緒までしか設計されていません。現代の購買は「試したい」と「誇らしい」で動きます。
クリスマスのケーキが特別なのは、味が変わるからではありません。「いつ・どこで・誰と」という文脈が、価値を何倍にもする。広告とは、その文脈を設計する仕事です。
業種と6つの質問に答えるだけ。